熊猫です。実は私パンダです。
小虎です。前編行きますぜ
皆様お世話になっております。
ミニチュアの画像とかって結構あると思いますけど
どんな風に作ってるのかってあまり見かける事ないかと思いませんか?
今回から作業している所をバンバン載せていきますので、どんな風に出来上がっていくのかを理解して頂けるのかと思いますので
くまなく見ていってくれれば幸いです
※前回の準備編はこちらから

まずは土台から

土台となる部分を作っていきます。
ちょっと工程をすっ飛ばしてしまいましたが
木製のパーツを四方くっつけから、側となる部分に紙のパーツを貼り付けています。
木そのものむき出しとなってしまうので化粧板って言ったら伝わりますかね?
それを貼り付けた感じです。
穴が開いている部分は最終的に電気のスイッチがそこに来ます。

反対側はこんな感じになっています。
フローリング的な部分も紙パーツとなってましたので全体にべたっと貼ったんですけど
なんか空気入っっちゃってますね。やらかしました・・・
これはもう修復不可能なので諦めるしかないですね。
こういうの気になるよなぁ

お次はこのミニチュアの唯一の壁となるパーツですね
このパーツをどうするかと言いますと
なんと

紙を貼るだけでした。
今度は上手に貼れた気がします。
接着剤を塗る時のポイントは広く・薄く・手早くです。
たっぷり塗ってしまうと紙パーツを貼った時に外に飛び出てしまうので注意が必要です
デザインは気になる所もあるかもしれませんが気にせず次に行きます
ずいぶん独特な壁紙ね
パーツの切り出し

このパーツ達はペラペラの紙パーツに厚紙を貼り付けてから切り出しています。
厚紙の切り出しって直線とか大きなパーツはそこまで大変ではないのですが
丸とか小さなパーツの切り出しってなかなか大変でしたね。
特に画像の下の方に小さな黒い点みたいの見えると思うんですけどあれも必要パーツの一つで1mmぐらいしか大きさがありません。
泣きながら切っていったんですけど、切っている途中どっかぶっ飛んでいった時には焦りましたねぇ。
箱を作っていきます

円柱状態のお菓子の箱か何かの箱を作っていきます。
筒となる部分を作る時に、密着させるために押さえるんですけど、筒状の中に指が入らないので
押さえるのにピンセットがあった方が楽ですね

出来上がりはこんな感じになりました。
最終的に上から蓋をする形となるんですけど、接地面が少ないのでなかなかくっついてくれません。
汚ねぇ、1円玉だな

次は箱型のこれを作っていきます。
画像ではもうすでに切ってあると思うんですけど、Vになっている部分のカットが結構大変でしたね。
こういう紙パーツを切る時には一筆書きじゃないですけど、一気に切ろうとするとなかなか上手くいきません
小刻みに切っていくのがコツですね

出来上がりがこんな感じです。
めっちゃ小さいですよね。
私小さければ小さい程嬉しくなるようで、めっちゃテンション上がりましたね。
なんだ、ただの変態か
うん、否定はできない(笑)

次はこちらになります。
これも引き続き箱ですね。
特にやる事に変わりはありません。
切って折って貼るだけであっという間に完成です

出来上がりはこんな感じです。
作ったはいいんですけど、これは一体何の箱なのかは私には全く分かりません。
この箱の形の物を作る時の接着なんですけど
接着剤を塗ってサイコロを作る時の要領で貼り付けていくんですけど、くっつけた面をぎゅっと押さえないと上手くひっついてくれないのですよね
これだけ小さいと指で圧迫するのが難しいので、私はピンセットを使いました。
でも、最後に蓋をする工程だけは、ピンセットをつっこむ隙間も無いので最後だけは乗っけるだけになりました。
かごを作っていきます。

今回はこれを使ってかごを作っていきます。
紙パーツの切り出し結構上手くいったんではないでしょうか。

まずはさくっと箱を作りまして
さっきの画像のピンクの紐なんですけど、ねじねじしてあるように見えたと思うんですけど
あれをまず半分に割いて2本の状態にしてから、この箱に巻き付けています。
この紐なかなか硬くて巻き付けて接着するのは結構骨が折れましたね。

さっき作った箱をぶち込んだら完成です。
せっかく作った物も箱に入れると殆ど見えなくなっちゃいますね。
ミニチュアの世界なんてそんなもんです。
よく見るとこのんな物があるんだーってのがいいんですよ。
むしろそれが良いというか美学を感じますね。
本を作っていきます

このパーツを使って本をたくさん作っていきます。
画像の上に見えている白い線の入った物は本の中身となります。
下の絵は本の表紙となります。

こんな風に本の中身となるパーツはジャバラ状態に折っていきます。
線が引いてあるので、どこで折ったら良いかとっても分かりやすかったですね
それを、この表紙に合体させていきます。

合体させたらこんな感じになります。
これを10冊ぐらい同じ要領で作っていきます。

できあがったのがこちらになります。
1個作るのに5分も掛からないので、結構簡単でした。
1個だけ、中身に絵が載っている物があると思うんですけど
この本だけ、最後見える形で置く形となります。
カメラを作る

今回必要なパーツ達はこちらになります。
大きさを比較するのに汚い1円玉じゃ忍びないので定規にしました。
直径は1cmぐらいになりますね。
レンズの部分は5mmというなんという小ささでしょう。

まずはレンズの部分を作ったのですが上の画像でいう黒い丸のパーツとグレーの細長い物を使用してます。
黒いパーツにぐるっと巻いている感じですね。
グレーの線の上部分のみで接着している感じなので接着の難易度は高めですね。

ひっくり返すとこんな感じです。
こういう接着って難しんですよね。
一発じゃ、なかなか上手くいかないので何回もやり直しました。
ずれてしまうので、ひっくり返して床面に押し付けると水平になってくれますので
是非お試しあれ

そして、これもぐるっと巻き付けて接着してこんな感じになりました。
よく見るとずれてますよね。
床に押し付ける作戦もこれ上下で接着しなくちゃいけなかったので使えずこんな有様になりました。
必殺技封じられた気分だぜ

これが最終形態です。
レンズとシルバーのボタン的な物をくっつけて完成となります。
シルバーの部分まん丸にカットしたかったんですけど、いかんせんシルバーのパーツなんですけど
1mmしかなく、丸いもんで難しすぎたので、諦めてそのまま接着する事にしました。
紙袋を作ってみる

これを切り取って紙袋?的な物を作っていきます。
羽みたいな部分細くて千切れそうなので、かなり気を使いましたね
あと、下のグルングるんしている所のカットどうやってやるんだよ。
難しすぎるだろともう少しで窓からぶん投げる所でした。いやー危なかったなぁ

カットしたらこんな感じになりました。
やっぱり下のぐるんぐるんしている所案の定こんなこんな感じになっちゃいました。
雰囲気でなんとか乗り切ろうと思います。

接着するとこんな感じになります。
この紙袋風のやつは横をへこますのがポイントですね。
白い部分はまぁ、やっぱこんなもんでしょう。
まとめ
・小さいキットなので、簡単だと思って舐めてた
・小さいキットなので、パーツも全部小さくて難しい
・頑張ればいけるが、ピンセットはせめてあった方がいいかも
・カット技術の未熟さにうんざりしたので頑張りたい